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北千住の美容室・ヘアサロン pejite(ペジテ)

美容師の責任の大きさ

2017.04.10 Mon

 

今日、美容師としてとても考えさせられることがあったのでブログに記録しておこうと思います。

ご相談で初めてのお客様がご来店されました。

電話で予約をいただいた段階である程度の事情を聞いてはいたのですが、

『デジタルパーマをかけたら髪の毛がチリチリになってしまった』

との事。

先週、他のサロンでデジタルパーマをかけたようなのですが、

今日初めて髪を見させていただき、結んでいる髪を見ただけで分かるくらいの【美容師の失敗】でした。

もともとはとても綺麗なツヤのあるロングヘア。

その髪の毛が、専門用語で『ビビリ毛』と呼ばれるかなりのダメージの髪の毛に。

そのお客様は1ミリも悪くないのに、何にもしていないのに、

美容師の失敗のせいで悲しむ羽目に。

カウンセリング中に涙目になりながら、質問に答えてくれるお客様に対して、

何とかしてあげたいという感情が沸くのですが、

今の僕にはどうすることもできませんでした。

ビビリ毛になってしまうと、正直なおりません。切るしかないです。

誤魔化すことはできますが、なおることはありません。

美容師の力不足のせいで、とても悲しむ人がいるっていうことは、

美容師全員が常に意識しておかなければいけないと思います。

僕には、美容師全員に伝える力はないですが、

一緒に働くSTAFFや近い美容師仲間には確実に伝えなければと思っています。

技術不足・知識不足・経験不足で女性を悲しませることは絶対にあってはいけないことです。

練習や勉強はもちろんですが、断る勇気も必要です。

無理なオーダーやキャパ以上の施術はやるべきではありません。

自分でも改めて意識しなおすことができました。

美容師のせいで悲しむ人がいなくなりますように・・・

 

 

 

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